2011年10月30日日曜日

規範教程研修会のご報告

 こんにちは。 リビング京都カルチャー夜部に通っています宮川と申します。 昨年、準師範の免状をいただきましたが、仕事の都合でなかなか稽古にも行けず不肖の弟子でございます。

 さて、去る10月30日、楊進先生を講師にお迎えし規範教程研修会が開催されました。 会場は京阪中之島駅近くの大阪国際会議場。 当日は今にも雨が降ってきそうな曇り空でしたが、関西各支部から371名の参加(日本健康太極拳協会HP参考)があり会場は熱気が溢れていました。 開会宣言のあと、各支部長のご紹介に続き滋賀県支部設立のご報告がされました。 支部長の竹内先生と副支部長の古川先生をご紹介いただき、代表して竹内先生がご挨拶され、他の支部の方々から温かい拍手をいただきました。

 和やかなムードで始まりました第一部:理論では、楊進先生の時おりクスリと笑いを誘うご講和と、規範教程から擺歩(ハイホ)・扣歩(コウホ)・踏実(トウジツ)の説明がされました(規範教程P81~P89参照)。 第二部:実技では、甩手、野馬分鬃の演技がおこなわれ重心の移動についてご指導いただきました。 参加者全員で一斉に実技をおこなうため、前後左右の人に手が当たらないよう注意が必要です。 特に私は手が長いので、ぶんぶん振り回さないよう気をつけました。

 研修会に参加させていただくたびに新たな気づきや“目からウロコ”的な発見があります。 それを忘れないように、今後も細々とではありますがお稽古に励みたいと思います。 なにごとも、継続は力なり。

(宮川)

規範教程研修会

2011年10月1日土曜日

 10月より、滋賀勤労者保健会陽だまりデイサービスセンターにて月一回、S指導員による気功とエニィスリータイチーが行なわれています。

陽だまりデイサービスセンター1陽だまりデイサービスセンター2

2011年5月29日日曜日

楊 慧先生の師範・準師範研修会に参加して
奈良県王子町地域交流センター

 私は、今回初めて研修会に参加させていただきました。 本やテレビでしか知らなかった慧先生とお目にかかれるということで、とても楽しみに奈良へ向かいました。

 当日は台風も近づきあいにくの雨でしたが、たくさんの師範、準師範の方がお集まりでした。 慧先生は優しく、たおやかなという言葉がぴったりの方で、研修会場は心地よい緊張感とやわらかい空気に包まれていました。

 はじめに、「本日、外は雨、台風、梅雨でありますが・・・心の中はいつも晴天で。」と、師家はおっしゃっていました。 太極拳五則の中にあるように、健康,友好、和平を大切に。まず自分自身が健康であること。そして仲間と仲良く。それが平和に繋がるでしょう。 健康のために八段錦、太極拳をひたすら繰り返すことが大切です。 現在は多くの情報を手に入れることがたやすくなりました。 文字として目に入ってくる知識も勿論大切ですが、繰り返し体を動かすことで得られるもの(その日の体の具合など)も大切です。 どちらかに偏ることの無いように、どちらも大切にしましょう。 師家の思いをよりよく理解して伝えていける指導者になって下さい。」といったお話がありました。

 その後、八段錦と24式の前半を一つずつ解説していただきながら、稽古しました。 起勢で始めに抱える"気"の球は、24式でずっと繋がるものです。 始めの形を大切にしましょう、等々・・・。 詳しくは、各教室で先生からお話があると思います。

 多くの師範、準師範の方々とご一緒に、楊慧先生の研修を受けることができて、貴重な、そして楽しい一日でした。

(松村)

楊 慧先生の師範・準師範研修会

2011年5月7日土曜日

第29回指導者研修会

 5月6、7日に箱根で第29回指導者研修会が行われ、湖西太極拳クラブから松田、村尾の2名が古川師範の付き添いで参加しました。

 第一日目の午後1時半にレイクアリーナ箱根で開会式があり、そのあと楊進先生、楊慧先生をはじめ諸先生方の指導のもと研修が始まりました。 八段錦、24式太極拳の他に対面式太極拳、百華拳を行いました。対面式では進先生先導のグループが不老拳、慧先生先導のグループが百華拳を向かい合って演舞するというものでした。 初めての経験に戸惑いながらも、大勢で演舞する醍醐味を味わうことができました。 夕食後の交流会では各支部の代表の方々からの報告を聞きました。 特に福島支部のお二人は自ら避難所におられながらも、被災者の健康のため各地を回られて指導されているとお聞きし、心打たれました。 困難なときほど同心協力の思いが大切なのだと思いました。

 第二日目は午前6時半から山の静かで爽やかな空気に包まれ、鳥の声を聴きながらの早朝練習に参加しました。 そしていよいよ師範審査。今年は280人の参加者のうち99人が審査を受けました。 進先生、慧先生の目の前で、多くの師範の方々の注視の中で33人ずつ3グループに分かれて、ピンと張り詰めた雰囲気に呑まれそうになりながら、ドキドキの(修行が足りない!)演舞でした。 終了後、進先生からの講評を受け、「全員合格!」の声に皆の歓声があがりました。 その後も午後3時まで研修は続き、本当に太極拳三昧の2日間でした。 太極拳を始めた頃を思い出し、自分が師範審査を受けるまで続けてこられたことに感無量です。 これも古川先生と、一緒にやってきた仲間のおかげです。 本当にありがとうございました。

謝謝

(村尾)

第29回指導者研修会1



2011年3月17日木曜日

合同親睦会&賞状授式

 3月17日、雄琴オーパル内のアンソレイラにて平成22年度合同親睦会&賞状授式が行われました。

合同親睦会&賞状授式1合同親睦会&賞状授式2


合同親睦会&賞状授式3合同親睦会&賞状授式4


合同親睦会&賞状授式5合同親睦会&賞状授式6


合同親睦会&賞状授式7

2010年12月31日金曜日

2010年度のアンケート調査

 2010年に行ったアンケート調査の結果を掲載します。


2010年度アンケート-年齢層

2010年度アンケート-太極拳暦

 皆さん、長く続けて下さりありがとうございます!


2010年度アンケート-始めたきっかけは?

 その他にも、「前からやってみたかった」という方が結構おられました。

2010年度アンケート-効果はありましたか?

良くなった具体例:
  • 膝・・・筋肉がつき痛みが軽減
  • 首・・・ムチウチの首が楽になった
  • 耳・・・大きな音で痛くなっていたものが楽になった
  • 血行・・・体が温まる、リンパがよく流れる気がする
  • 胃下垂・・・健康診断で良くなっていた
  • 腰・・・ぎっくり腰が起きなくなった、コルセットの装着が不要になった
  • 足首・・・関節が柔らかくなった
  • 肩・・・肩こりはほとんどなくなった
  • バランス・・・転ばなくなった
その他にも「教室を休むと腰が悪くなる、継続していくことが大切」、「整体の先生に太極拳をやってる人は治りが違うとほめられた」、「体が温まったせいか妊娠できた(4件)」という声もありました。 不妊でお悩みの方は一度体験されてはいかがでしょう?

 多くの方が、自分の体を大切に見直して、未病のうちに気づくようになられたようです。 運動習慣は体のサイクルを整える為の関所のようなものです。 そこを通って体の不調をリセットすることで、体は重症にならずに持ちこたえてくれるのではないでしょうか。 またストレス解消にも役立っているのは、教室の雰囲気を良くしている皆さんのおかげでしょう。 

2010年度アンケート-太極拳以外にしているスポーツ

 運動らしい運動は太極拳だけという方が、意外と多かったようです。 古川もそれだけしかやらずにきたので、大丈夫ですよ!(笑)

2010年度アンケート-湖西太極拳クラブの魅力は?

 その他にも「気楽で自由な雰囲気がよい」、「競争しない」などの声がありました。

 「なかなか覚えられないところが、かえって良い」という向上心の高い方がおられ、素晴らしいと思いました。 また「先生がよい」と褒めて下さった方もありました。(本当にありがとうございます!) よりよい指導ができるよう、更に精進します! アンケートでは「仲間が良い」が1位で、とてもうれしく思います。 人と人との温かい関係が、湖西太極拳クラブの自慢ですから。 

 クラブをよりよくする為のご意見も頂戴しましたので、掲載します。
  • ホームページを開くのが楽しみです。
  • 全教室で一緒に演舞してみたいです。
  • 親睦会などで皆さんとお話する機会が増えたらいいです。
 貴重なご意見ありがとうございました。 励ましのお言葉もたくさんいただき、心強く思います。 皆さんがより楽しく健康な毎日を過ごせるよう、ささやかながらお手伝いできれば幸いです。

2010年12月15日水曜日

におの浜教室 審査

  12月15日、におの浜の教室で審査が行われ、初伝から準師範にわたって19人の方が受検されました。 いつもと違う雰囲気の中、皆さん緊張の面持ちでしたが、最後までしっかりと演舞されました。

 終わったあと、輿石師範に講評をいただきました。 7式と8式の攬雀尾で孔雀の尾を模す両手の形は防御のためなので、片方の手首にもう一方の手の平をしっかり当てること、また弓歩では両足の幅をとって綱渡りにならないように、19式の海底針では右手の指先は縦向きにゆっくりと下ろすように、鉤手はつまむ指先より手首を意識すること、目線を大事にして目で動きを主導するようにと、注意するべきポイントを説明して下さいました。 最後に「皆さん、とても良かったですよ。」との言葉で、審査が終わった安心感にみんな笑顔になりました。

 (M.M)


におの浜教室 審査1におの浜教室 審査2


におの浜教室 審査3

2010年12月13日月曜日

京都四条教室 審査

 12月13日、京都四条教室(昼の部)で審査が行われ、私は初伝を受ける4人の方の先導役を務めました。 太極拳を始めて間もない人は動きが速くなりがちですが、皆さんの一生懸命さは先生にも伝わっていたのではないかと思います。 私も、自分が初伝を受けたときは無我夢中で、緊張のまま終わったことを思い出しました。

 審査の後、輿石師範がお話をされました。 初伝を受ける人は一式一式の動きが重要なのではなく、つなぎがスムーズであることが重要とのことでした。 また、足の間隔が一直線にならないように、そして目のやり場、動きも大切であり、目の動きは心の動きでもあると言われました。 中伝に向けて大事なことは、先生の一式一式の動きをよく見て吸収することであり、また健康のためにも、ぜひ長く続けていって下さいとおっしゃっていました。

(R.M.)


 12月13日、京都四条教室(夜の部)にて審査が開催されました。 明るく和やかな教室で日頃から一体感はバッチリ!ですが、流石に審査日はピリリとした緊張の空気が流れました。 ひとつひとつの動きを丁寧に、普段以上の成果で演舞された皆様の一体感はさらに素晴らしいもので、見守る仲間にも伝わる感動でした。

 演舞後の輿石師範からの講評では、
  • 初伝の皆様には「ひとつひとつの動きが繋がっていくように。」
  • 中伝~準師範には「動きがまだまだ硬いので、動きの意味も踏まえて励むように。」
と、これからの課題もいただきました。

 最後に、「今日は本当にお疲れ様、よく頑張りました。」との温かいお言葉に、益々やる気の出た皆様でした。 古川師範の優しく微笑んで見守る姿も印象的でしたね。 目に見える皆様の成長は、演舞後の宴会場面の会話や笑顔で一目瞭然でしたよ。 皆様、お疲れ様でした。そして、合格おめでとう!!

(大山)


京都四条教室 審査1京都四条教室 審査2


2010年11月13日土曜日

堅田なぎさ苑 芸能発表会

 堅田なぎさ苑にて芸能発表会がひらかれました。
  • 普段経験できない心地良い緊張感が味わえて良かった。(R.M.)
  • 復習するきっかけになって良かった。(A.N.)
  • ちょっと失敗したけど、気持ち良かった。(N.N.)
  • 5人でそろって練習する機会が少なかったけど、舞台に集中できて良かった。楽しかった。(A.A.)
  • 気を合わせてできたので、良かった。(K.U.)


堅田なぎさ苑 芸能発表会1堅田なぎさ苑 芸能発表会2


2010年11月7日日曜日

JEUGIAカルチャー教室 合同演舞

 イオンモール草津&堅田アルプラザのJEUGIAカルチャー教室の合同演舞を行いました。
  • 久しぶりの緊張感でした。楽しめました。(ミ)
  • 面白かった!また演舞したいです。(メ)
  • 緊張したけど、やって良かった!(イ)
  • 初めての経験でしたが、次は衣装もそろえてやりたいです。(チ)
  • お客さんが残っていてくれて良かった。丁度いいくらいの観客でした。(リ)
  • 知らない場所でやったので恥ずかしさを感じず、良かった。(ワ)

JEUGIAカルチャー教室 合同演舞1JEUGIAカルチャー教室 合同演舞2


2010年11月3日水曜日

仰木の里文化祭の舞台発表を終えて

  • ほっとしました。皆様の力でここまでこれました。(雪)
  • 亀公園での練習から皆の心が一つになって今日の発表会につながりました。(美)
  • 古希を過ぎて、皆様と一緒に舞台に立てたことが幸せです。(木)
  • 始まるまでは心配で、心配で。でもやれて良かった。楽しかったです。(浅)
  • 間違わないかと気をもみましたが、案ずるより生むが易し。やりきれて良かった。(白)
  • 思ったよりもあがらず、流れる音楽に合わせ平常心でできました。(佐)
  • 練習があまりできなかったけど、二度目の出演だったので落ち着いてできました。(竹)
  • 一致団結してできました!(バ)
  • 久しぶりにあがりました。(松)

仰木の里文化祭1仰木の里文化祭2

仰木の里文化祭3仰木の里文化祭4

仰木の里文化祭5

2010年10月17日日曜日

2010年関西ブロック
「特別文化講演会&規範教程研修会」に参加して


 去る10月17日、奈良県新公会堂にて講演会と研修会が開催され、参加して参りました。今回は奈良大学の上野誠先生の特別文化講演会「万葉びとの感覚」と題してのお話で、先生の流暢な口調に吸い込まれ、アッという間の一時間半でした。.

 私にとっては、かねてより古典に対して重たい気持ちの先入観がありましたが、「待つ女の文学」、「万葉びとの問い・・・なぜ、人を恋するの?」、「悲しみを追体験する・・・なぜ、人は死ぬの?」等々、奈良の三山の歌やその他、万葉の歌を一首一首例に挙げてわかりやすく解明され、とても興味深く拝聴し、軽やかな気分になりました。太極拳を学びながら、楽しく講演を聴く機会に出会えた事を大変嬉しく思います。

(S.H.)

50年記念奉納演舞を終えて(10月16日 黄檗山万福寺)楊進先生を囲んで


関西ブロック 楊名時八段錦・太極拳50年記念大会にて(10月17日奈良県新公会堂)

2010年9月18日土曜日

シルバーウィークのサークル発表会で、輿石師範、他6名により不老拳を演舞しました。

2010年9月3日金曜日

アクティバにて、第一・三金曜日の午前9時半より、輿石師範による太極拳の練習が始まりました。

2010年8月10日火曜日

青龍の会-無料体験

 アクティバホールにて青龍の会-無料体験が行われました。 青龍の会は座式の介護予防運動を行う会です。 通常はトレーニングルームで行っているのですが、今日はホールへ飛び出して、アクティバの皆さんに活動を知ってもらうことにしました。 (お忍びで某スポ大の先生も見に来て下さいました。)
  • 気功を交えた準備運動
  • ワークショップ風に指先を使ってチラシをやぶったポンポン作り
  • フィットネスダンスの課題曲、美空ひばりの”川の流れのように“を合唱
  • ひばりフィットネスダンス(座式アレンジ)
  • 座式太極拳Any3でクールダウン