秋晴れの10月25日(土)、なら100年会館にて行なわれた日本呼吸ケア・リハビリテーション
学会による市民公開講座に、湖西太極拳クラブから数名で参加いたしました。
日本健康太極拳協会の関西ミッションの一つであり、楊慧先生、帯津先生の講演もあって、
楊名時太極拳同好の多くの方々が集まり、会場は満員で熱気が溢れていました。
講演 1. 呼吸器の病気と「心・息・動」 (木村 弘 先生)
息切れを生じる主な病気・・・心不全、貧血、慢性閉塞性肺疾患(たばこ肺)、膠原病等
<症状> 身体の酸素濃度が低下、肺がうまく働かなくなり予備力が低下。
COPD(たばこ肺)では肺が大きくなって、心臓が滴状心といわれ るように細長くなる。肺の細胞が破壊され、息が吐きにくくなって、 肺が膨張して戻らなくなる。
運動することで身体に弱い炎症が起こる。普段あまり運動をしていないと、少しの運動
で炎症反応が急激に高くなる。持続性運動を行なうことで順応反応が起こり、炎症を
抑える。
COPDにおける負のスパイラル(呼吸困難→出不精→身体能力の低下→抑
うつ)から抜け出すために、日常できる軽い運動、呼吸を意識した運動がとても
大切である。
「心・息・動」を重んじる八段錦、太極拳は心、体を養う方法としてとても良いものです。
講演 2. 楊名時八段錦・太極拳で生き生きと ! ! (楊 慧 先生)
十字手から起勢までと、第一段錦を行ないました。
姿勢は背筋、首筋を伸ばし力を抜くこと。鼻から吸って鼻から吐く、深く長い呼吸を
心がけるなど、基本を確認しました。
講演 3. 攻めの養生法としての呼吸法 (帯津 良一 先生)
体を労わり、病気を防ぐ守りの養生ではなく、日々内なる生命場のエネルギーを高め、
外に対しては粋に生きる攻めの養生が大切であると話されました。
講演 4. たくましく生きるための呼吸 (本間 生夫 先生)
呼吸で心を癒し、体をリラックスさせる一つの方法として<ラッタッタ呼吸体操>を紹介
されました。東北の小学校で実演されたビデオに合わせ、会場の皆さんで楽しく実践し
ました。
(報告: H.S.& R.M.)
2014年11月27日木曜日
2014年11月8日土曜日
ホームページのリニューアルについて
本日より、 「湖西太極拳クラブ」ホームページはブログサイトとしてリニューアルしました。
これまでに当ホームページでは、活動報告を中心に更新を行なって参りました。
今回ブログへ移行することで、 メンテナンス性の向上をはじめ、皆さんからの意見・感想をより手軽に受け付けられるようになりました。
是非、 記事へのコメントをお寄せください。
なお、お気に入りやブックマークへ登録されていた方はお手数ですが、改めて登録をお願いします。今後とも、湖西太極拳クラブをよろしくお願いします。
2014年7月13日日曜日
大阪支部の研修会に参加して
7月13日に大阪グランキューブにて楊慧先生、玲奈先生をお招きしての研修会がありました。
滋賀県支部からは支部長と古川副支部長が参加されました。
ワンポイントレッスンとして気功第八段錦が取り上げられました。
・ 始める前に肩幅に足を開く動作は、楊名時先生が望まれた心を調える形であることを承知して おいてほしい。
・ 軽い爪先立ち→しっかりと→肛門を締める
・ 足裏湧泉に意識を向ける。
・ 回数は3回とし、1 軽い直立 2 小さい屈折 3 沈み込み とする。(ただし無理をしないこと)
慧先生のお話
・ 太極拳とは太極という極のないもの(自然)と調和する術(拳)を身につけるもの。
・ 楊名時太極拳の師範審査を受けるということは、少なくとも10年、先生と共に歩んできた年月が あり、推薦した先生との間で育まれた心を大切にするということです。その年月は技だけでなく 心を繋いだものとして認識してほしい。
玲奈先生のお話
丁寧な動作は呼吸が調ってしなやかになる
↓
心を穏やかにする
↓
太極拳の動作をより意識してすると、深い呼吸が無理なく訓練できる
24式太極拳は世界で一番できる人が多い健康法であり、これは凄いことであり誇りに思う。
楊名時太極拳には皆が繋がる方法として、外から丸を作る(技を磨く)方法と、中心をしっかり決 める(心を磨いて技に映す)方法がある。
古川 裕子
滋賀県支部からは支部長と古川副支部長が参加されました。
ワンポイントレッスンとして気功第八段錦が取り上げられました。
・ 始める前に肩幅に足を開く動作は、楊名時先生が望まれた心を調える形であることを承知して おいてほしい。
・ 軽い爪先立ち→しっかりと→肛門を締める
・ 足裏湧泉に意識を向ける。
・ 回数は3回とし、1 軽い直立 2 小さい屈折 3 沈み込み とする。(ただし無理をしないこと)
慧先生のお話
・ 太極拳とは太極という極のないもの(自然)と調和する術(拳)を身につけるもの。
・ 楊名時太極拳の師範審査を受けるということは、少なくとも10年、先生と共に歩んできた年月が あり、推薦した先生との間で育まれた心を大切にするということです。その年月は技だけでなく 心を繋いだものとして認識してほしい。
玲奈先生のお話
丁寧な動作は呼吸が調ってしなやかになる
↓
心を穏やかにする
↓
太極拳の動作をより意識してすると、深い呼吸が無理なく訓練できる
24式太極拳は世界で一番できる人が多い健康法であり、これは凄いことであり誇りに思う。
楊名時太極拳には皆が繋がる方法として、外から丸を作る(技を磨く)方法と、中心をしっかり決 める(心を磨いて技に映す)方法がある。
古川 裕子
2014年5月11日日曜日
支部交流会にて
2014年5月11日、野洲市総合体育館で滋賀県支部交流会が行われました。
支部が設立されて2年になりますが、今回は百花拳に力を入れた内容となりました。
地区別に2班に分かれての演舞、お互いに2階席から見学することができて、とても良かったという声が多かったです。事前に各クラスで練習を重ねた成果も出たようです。
支部が設立されて2年になりますが、今回は百花拳に力を入れた内容となりました。
地区別に2班に分かれての演舞、お互いに2階席から見学することができて、とても良かったという声が多かったです。事前に各クラスで練習を重ねた成果も出たようです。
2013年12月3日火曜日
2013年度審査会 in 大津&京都
今年度の審査会が11月23日に大津、12月3日に京都において行われました。
両会場とも緊張感漂う雰囲気の中、準師範・指導員の審査に臨まれた方々の落ち着いたリードに合わせ、奥伝・中伝・初伝審査の方々もしっかり動いておられ、和(輪)が感じられる演舞でした。 お一人おひとりの稽古の積み重ねが、成果となってあらわれていたと思います。
講評の後の言葉として、大津会場では『 心・息・動 を心がけて、少しでも長く太極拳を続けていってください。』と。 京都会場では『今年の箱根研修でお聞きした 慈眉善目・眉開眼笑 について』お話をさせていただきました。
太極拳を長く続けていると、柔らかく穏やかな顔になる。 また、そのような表情で演舞することにより、肩の力が抜けてまろやかでバランスの良い美しい(=しなやかな)動きになる。 さらには、そのしなやかさが、楊名時健康太極拳が目指す 『健康・友好・平和』 へとつながっていくのだと、今回の審査立会いをさせていただいて、より実感できました。
審査を受けられた皆様、本当にお疲れ様でした。
謝謝
両会場とも緊張感漂う雰囲気の中、準師範・指導員の審査に臨まれた方々の落ち着いたリードに合わせ、奥伝・中伝・初伝審査の方々もしっかり動いておられ、和(輪)が感じられる演舞でした。 お一人おひとりの稽古の積み重ねが、成果となってあらわれていたと思います。
講評の後の言葉として、大津会場では『 心・息・動 を心がけて、少しでも長く太極拳を続けていってください。』と。 京都会場では『今年の箱根研修でお聞きした 慈眉善目・眉開眼笑 について』お話をさせていただきました。
太極拳を長く続けていると、柔らかく穏やかな顔になる。 また、そのような表情で演舞することにより、肩の力が抜けてまろやかでバランスの良い美しい(=しなやかな)動きになる。 さらには、そのしなやかさが、楊名時健康太極拳が目指す 『健康・友好・平和』 へとつながっていくのだと、今回の審査立会いをさせていただいて、より実感できました。
審査を受けられた皆様、本当にお疲れ様でした。
謝謝
(松田・赤崎)
2013年5月26日日曜日
「絆」を感じた大輪の百花拳(滋賀支部交流会)
滋賀県支部設立大会から、はや1年。
どしゃ降りの昨年とは、打って変わった輝く琵琶湖を渡って会場である野洲市総合体育館に到着です。
竹内支部長の挨拶に三百十二名の「你好」が元気よく答えて開会。稽古要締に沿って進行します。 全員での二十四式太極拳も体育館いっぱいに広がつて、のびのびと行いました。
休憩をはさんで今回の目玉の一つアトラクションの表演です。 たおやかな「Any3 T ai ch」溌刺とした「梅花扇」、勇壮な「鞭杵」、優雅な「双扇」。 とりわけ「双扇」は二つの別チームがこの日の為にスケジュールを調整して練習を重ねてくださったとの事。 蝶が舞う様な美しさが忘れられません。
もう一つの目玉は全員で行う百華拳です。 滋賀県支部は県内を四つの地区に分割して組織調整を行っておりますが、全円の九十度ずつを各地区が担う事で各地区の地区長、指導者の協力を得てスムーズに配置完了。 体育館を覆う六重の大輪が花開く様は進行役として外野に立つていた私が思わず途中参加したほどの一体感!
一人上段から眺める事のできた竹内支部長の忙しかった一年をねぎらうに充分だつた事でしょう。 役員会からの宿題となっていた百華拳をきちんと伝えてくださつた指導者の方々、役員の皆さん、そして遠くから参加して下さった会員の皆様のおかげでつつがなく会も終了。
帰りのバスの中、初めて参加された方が「指導者の皆さんも、役員さんも、仲がいいんですねえ」と言ってくださいました。 「絆」の第一歩は、そんなところから始まっていたのかもしれませんね。
どしゃ降りの昨年とは、打って変わった輝く琵琶湖を渡って会場である野洲市総合体育館に到着です。
竹内支部長の挨拶に三百十二名の「你好」が元気よく答えて開会。稽古要締に沿って進行します。 全員での二十四式太極拳も体育館いっぱいに広がつて、のびのびと行いました。
休憩をはさんで今回の目玉の一つアトラクションの表演です。 たおやかな「Any3 T ai ch」溌刺とした「梅花扇」、勇壮な「鞭杵」、優雅な「双扇」。 とりわけ「双扇」は二つの別チームがこの日の為にスケジュールを調整して練習を重ねてくださったとの事。 蝶が舞う様な美しさが忘れられません。
もう一つの目玉は全員で行う百華拳です。 滋賀県支部は県内を四つの地区に分割して組織調整を行っておりますが、全円の九十度ずつを各地区が担う事で各地区の地区長、指導者の協力を得てスムーズに配置完了。 体育館を覆う六重の大輪が花開く様は進行役として外野に立つていた私が思わず途中参加したほどの一体感!
一人上段から眺める事のできた竹内支部長の忙しかった一年をねぎらうに充分だつた事でしょう。 役員会からの宿題となっていた百華拳をきちんと伝えてくださつた指導者の方々、役員の皆さん、そして遠くから参加して下さった会員の皆様のおかげでつつがなく会も終了。
帰りのバスの中、初めて参加された方が「指導者の皆さんも、役員さんも、仲がいいんですねえ」と言ってくださいました。 「絆」の第一歩は、そんなところから始まっていたのかもしれませんね。
(古川裕子)
2013年5月7日火曜日
指導者研修会 in 箱根
第31回指導者研修会が5月6・7日に箱根にて行われ、361名の参加者のうち125名が師範審査に臨みました。
滋賀からは、野洲の新冨師範に付き添っていただき、重山準師範と赤崎の2名が審査を受けました。
両日とも好天に恵まれ、会場となったレイクアリーナからは白い雪におおわれた美しい富士山が望め、まるで私たちにエールを送ってくれているかのようでした。
その光景にうっとりしているうちに気持ちも癒され、不思議と緊張感がほぐれていきました。
第一日目は、午後2時集合。 開会式に続いて、楊慧先生のご指導により立禅〜24式太極拳、そして百花拳を二度行いました。 「太極拳五則(心息動・・)や基本五カ条(平目平視・・)を心がけて動いてください。」のお話通り、おひとりお一人が自分自身の良さを活かしながら、“和”を大切にした演舞に感動しました。 夕食後の交流会では、各支部代表の方のユーモアを交えながらの支部紹介、そして中野完二先生からは、「慈眉善目」「眉開眼笑」などのお話をうかがいました。 確かに、眉の間を自然に開くと笑ったような優しい目になり、柔和な顔つきになりますね。 心がけたいです。
第二日目、まずはアリーナ前広場での早朝練習(午前6時半〜)。 朝のひんやりとした空気が心地よく、鳥の声を聞きながら伸びやかに体を動かしました。 朝食後、全体練習に続いて師範審査が始まりました。 125名を三つのグループに分けて行われ、私は最後のCグループ。 ABグループの皆さんの演舞はよく揃っていて素晴らしく、その動きを見ながらもう一度ポイントを確認することができました。
そしていよいよ名前が呼ばれ指定された位置に。 やや緊張の礼のあと、自然立ちから十字手へ。 進むにつれ少しずつ緊張がほぐれ、その後は周りの皆さんの・・(スッと伸びた背中・安定した骨盤としなやかな腰の回転・手足のバランスのとれた重心移動など)・・ゆったりした動きに合わせて、私もほぼ平常心で気持ちよく動けたと思います。 そして発表!「全員合格です!」の言葉にたくさんの拍手がおこり、とても嬉しい気持ちになりました。 午後の講義では、進先生から「尾閭中正」について、慧先生から「有形の宝・無形の宝」などのお話がありました。
大自然の中で行われた研修会。 多くの皆さんの温かさに触れながら、大好きな太極拳が思いっきりでき、とても充実した二日間でした。
太極拳を始めて14年目。これまで何度かへこたれそうになりながらも(仲間の温かさや家族の協力に助けられ)続けてこられて本当に良かった!と実感できた箱根研修でもありました。 古川先生はじめ、先輩方、そしてこれまで一緒に歩んできた仲間たちに心から感謝です。 この気持ちを大切にしながら、少しでも周りの方の健康のお手伝いができたらと考えています。 そのためにはまず自分の健康に心がけ、楊名時健康太極拳の『心と技』をこれからも、ゆっくり楽しく学び続けて行きたいと思っています(^人^)
第一日目は、午後2時集合。 開会式に続いて、楊慧先生のご指導により立禅〜24式太極拳、そして百花拳を二度行いました。 「太極拳五則(心息動・・)や基本五カ条(平目平視・・)を心がけて動いてください。」のお話通り、おひとりお一人が自分自身の良さを活かしながら、“和”を大切にした演舞に感動しました。 夕食後の交流会では、各支部代表の方のユーモアを交えながらの支部紹介、そして中野完二先生からは、「慈眉善目」「眉開眼笑」などのお話をうかがいました。 確かに、眉の間を自然に開くと笑ったような優しい目になり、柔和な顔つきになりますね。 心がけたいです。
第二日目、まずはアリーナ前広場での早朝練習(午前6時半〜)。 朝のひんやりとした空気が心地よく、鳥の声を聞きながら伸びやかに体を動かしました。 朝食後、全体練習に続いて師範審査が始まりました。 125名を三つのグループに分けて行われ、私は最後のCグループ。 ABグループの皆さんの演舞はよく揃っていて素晴らしく、その動きを見ながらもう一度ポイントを確認することができました。
そしていよいよ名前が呼ばれ指定された位置に。 やや緊張の礼のあと、自然立ちから十字手へ。 進むにつれ少しずつ緊張がほぐれ、その後は周りの皆さんの・・(スッと伸びた背中・安定した骨盤としなやかな腰の回転・手足のバランスのとれた重心移動など)・・ゆったりした動きに合わせて、私もほぼ平常心で気持ちよく動けたと思います。 そして発表!「全員合格です!」の言葉にたくさんの拍手がおこり、とても嬉しい気持ちになりました。 午後の講義では、進先生から「尾閭中正」について、慧先生から「有形の宝・無形の宝」などのお話がありました。
大自然の中で行われた研修会。 多くの皆さんの温かさに触れながら、大好きな太極拳が思いっきりでき、とても充実した二日間でした。
太極拳を始めて14年目。これまで何度かへこたれそうになりながらも(仲間の温かさや家族の協力に助けられ)続けてこられて本当に良かった!と実感できた箱根研修でもありました。 古川先生はじめ、先輩方、そしてこれまで一緒に歩んできた仲間たちに心から感謝です。 この気持ちを大切にしながら、少しでも周りの方の健康のお手伝いができたらと考えています。 そのためにはまず自分の健康に心がけ、楊名時健康太極拳の『心と技』をこれからも、ゆっくり楽しく学び続けて行きたいと思っています(^人^)
(赤崎)
2013年4月7日日曜日
京都支部研修会
4月7日、初めての京都支部研修会が、218名の参加者が集まり盛大に行われました。
研修会第一部の楊慧先生のお話では、楊先生御一家が京都に深いご縁があり、楊名時先生が京都大学で学ばれていたことや、楊進先生が幼少期を京都で過ごされていたことなど、私たちにとって楊名時太極拳を身近に感じるお話をしていただきました。
第二部では、八段錦、太極拳二十四式、そして最後に百花拳を全員でおこないました。 楊慧先生にご指導をいただきながら太極拳を楽しんでいると、気がつけば終了の時間となっていました。 非常に有意義で今後につながる素晴らしい研修会になりました。
研修会第一部の楊慧先生のお話では、楊先生御一家が京都に深いご縁があり、楊名時先生が京都大学で学ばれていたことや、楊進先生が幼少期を京都で過ごされていたことなど、私たちにとって楊名時太極拳を身近に感じるお話をしていただきました。
第二部では、八段錦、太極拳二十四式、そして最後に百花拳を全員でおこないました。 楊慧先生にご指導をいただきながら太極拳を楽しんでいると、気がつけば終了の時間となっていました。 非常に有意義で今後につながる素晴らしい研修会になりました。
(堤高司)
2013年3月15日金曜日
建仁寺 両足院にて
3月15日(金)、少し肌寒い朝となりましたが、京都・四条の建仁寺両足院ヘ太極拳と坐禅のコラボを楽しみに行ってきました。
開始を待つあいだに、両足院の周り縁側に出て暖かい日差しにひなたばっこをしつつ、美しいお庭を拝見しました。
庭木の剪定をされる庭師さんの隣で、カラスが同じように枝をくちばしでくわえて、庭師さんの真似事のようなことをしていました。静かで平和です。 太極拳から始まり、古川先生から、参加された皆さんに太極拳と坐禅について、太極拳も動く禅といわれていることや、調身、調息、調心等について、やわらかくお話がありました。 そのあと、最初に縦のスワイショウで身体をほぐし、第二段錦の騎馬立ちの練習をして、横のスワイショウに引き続き、二十四式を通しました。 部屋内の畳の上で、正面に庭を見つつ動きました。
休憩をはさんで、古川先生から「せっかく参加したのだから、何か一つでも皆さんに覚えて帰ってもらって、こんなのでしたと言っていただけるように」『単鞭』を完成させましょう!」とのことで、部分稽古のようにやってみました。 左右の単鞭を練習しましたが、稽古の中でも、右手鈎手はよくすることはあっても、左手の鈎手の単鞭はあまりない(下勢独立のときに少しある感じ)ので、違和感とも新しい感覚ともいった感じでした。
古川先生の説明は、難しい単語はあまりなく、太極拳について好んでする人にはかなわない、それより、楽しんでする人にはかなわないというようなお話もありました。
前半の太極拳を終わって、後半の坐禅では、副住職の方から①すわり方②手の組み方③呼吸の順に説明がありました。 呼吸は楽に長く鼻からゆっくり吐き、丹田に集中しましょう、眼はつむらず、半眼で。つむると頭が勝手に色々なことを考えてしまいます、と。
調身(からだをすわらせ・・・腰をグッとつっ立ててうしろ頸を伸ばして顎をひく)、調息(息をすわらせ・・・丹田に)、調心(こころを すわらせる・・・精神を集中して、三昧にはいる。)の話を前半の古川先生の太極拳のお話と同じように話され、その中身がよく似ているというか、基本的に同 じことに少しビックリ、感動しました(当たり前なのかもしれません。)
坐禅では、頭になにも浮かべないのは無理、思い浮かぶのは自然で、浮かんできてもそれにこだわらず、さらっと受け流し、ポイッと捨てる。 ただ、息を吐く回数を数える(数息)だけ。 ゆったりと静かに呼吸をととのえ、その息を数えて1から10で、10になったら、またもとの1にもどって数える。 それをなんべんも繰り返していく。(吐く息をヒトーと長く数え、次に吸う息をツーと数える) 途中で忘れてしまったら、また1に戻って数えはじめましょうとのことです。
午前中の短い時間でしたが、とても贅沢な動く禅と静かな禅を体現してよかったです。また機会があれば経験を深めたいです。
開始を待つあいだに、両足院の周り縁側に出て暖かい日差しにひなたばっこをしつつ、美しいお庭を拝見しました。
庭木の剪定をされる庭師さんの隣で、カラスが同じように枝をくちばしでくわえて、庭師さんの真似事のようなことをしていました。静かで平和です。 太極拳から始まり、古川先生から、参加された皆さんに太極拳と坐禅について、太極拳も動く禅といわれていることや、調身、調息、調心等について、やわらかくお話がありました。 そのあと、最初に縦のスワイショウで身体をほぐし、第二段錦の騎馬立ちの練習をして、横のスワイショウに引き続き、二十四式を通しました。 部屋内の畳の上で、正面に庭を見つつ動きました。
休憩をはさんで、古川先生から「せっかく参加したのだから、何か一つでも皆さんに覚えて帰ってもらって、こんなのでしたと言っていただけるように」『単鞭』を完成させましょう!」とのことで、部分稽古のようにやってみました。 左右の単鞭を練習しましたが、稽古の中でも、右手鈎手はよくすることはあっても、左手の鈎手の単鞭はあまりない(下勢独立のときに少しある感じ)ので、違和感とも新しい感覚ともいった感じでした。
古川先生の説明は、難しい単語はあまりなく、太極拳について好んでする人にはかなわない、それより、楽しんでする人にはかなわないというようなお話もありました。
前半の太極拳を終わって、後半の坐禅では、副住職の方から①すわり方②手の組み方③呼吸の順に説明がありました。 呼吸は楽に長く鼻からゆっくり吐き、丹田に集中しましょう、眼はつむらず、半眼で。つむると頭が勝手に色々なことを考えてしまいます、と。
調身(からだをすわらせ・・・腰をグッとつっ立ててうしろ頸を伸ばして顎をひく)、調息(息をすわらせ・・・丹田に)、調心(こころを すわらせる・・・精神を集中して、三昧にはいる。)の話を前半の古川先生の太極拳のお話と同じように話され、その中身がよく似ているというか、基本的に同 じことに少しビックリ、感動しました(当たり前なのかもしれません。)
坐禅では、頭になにも浮かべないのは無理、思い浮かぶのは自然で、浮かんできてもそれにこだわらず、さらっと受け流し、ポイッと捨てる。 ただ、息を吐く回数を数える(数息)だけ。 ゆったりと静かに呼吸をととのえ、その息を数えて1から10で、10になったら、またもとの1にもどって数える。 それをなんべんも繰り返していく。(吐く息をヒトーと長く数え、次に吸う息をツーと数える) 途中で忘れてしまったら、また1に戻って数えはじめましょうとのことです。
午前中の短い時間でしたが、とても贅沢な動く禅と静かな禅を体現してよかったです。また機会があれば経験を深めたいです。
(中西)
2013年3月3日日曜日
2013年関西ブロック春の集い
楊慧先生をお迎えして、2013年関西ブロック春の集いが、大阪国際会議場で催されました。
「本日は晴天なり」の楊名時先生の思い出話から慧先生の話が始まり、「あいおおく」の話など色々な話を聞きました。 次に第二段錦と第五段錦の解説をされた後、皆で一緒に行いました。
その後、二十四式も皆で行いました。 いつもよりは少ない人数のようでしたが、円型の会議室に一杯の人で、あたらないように小さく行いました。 最後に「百花拳」を何重かの円になって行いました。 初めてでついていくのにやっとでしたが、人数が多くないとできないそうで、貴重な体験でした。
機会があったら是非またやってみたいと思いました。
「本日は晴天なり」の楊名時先生の思い出話から慧先生の話が始まり、「あいおおく」の話など色々な話を聞きました。 次に第二段錦と第五段錦の解説をされた後、皆で一緒に行いました。
その後、二十四式も皆で行いました。 いつもよりは少ない人数のようでしたが、円型の会議室に一杯の人で、あたらないように小さく行いました。 最後に「百花拳」を何重かの円になって行いました。 初めてでついていくのにやっとでしたが、人数が多くないとできないそうで、貴重な体験でした。
機会があったら是非またやってみたいと思いました。
(二上和美)
2012年12月10日月曜日
におの浜の会場にて
12月9日、10日に大津と京都で審査が行なわれました。
京都の柳井師範をお迎えし、20名の仲間が緊張しつつもゆっくりと動きを合わせながら、無事に演舞されました。 柳井先生からもお褒めの言葉をいただき、仲間の和を大切に今後とも続けてくださいと励まされました。
初伝を受ける方が多かったのですが、終了後に感想をお聞きすると、「緊張したけど楽しかった!」「大勢で演舞するのは初めてだったので、面白かった。」との声があがりました。
古川先生が初伝の免状を渡されるときに、書き添えられている楊名時先生の言葉をいつも読まれます。 「行いが継続し、歳月が積み重ねられれば、自ずから香ばしい匂い、つまり好い結果が得られる。」
準師範、指導員、奥伝、中伝を受けられた方々も、それぞれに精進の一年を送ってこられたのだと実感できた審査でした。
京都の柳井師範をお迎えし、20名の仲間が緊張しつつもゆっくりと動きを合わせながら、無事に演舞されました。 柳井先生からもお褒めの言葉をいただき、仲間の和を大切に今後とも続けてくださいと励まされました。
初伝を受ける方が多かったのですが、終了後に感想をお聞きすると、「緊張したけど楽しかった!」「大勢で演舞するのは初めてだったので、面白かった。」との声があがりました。
古川先生が初伝の免状を渡されるときに、書き添えられている楊名時先生の言葉をいつも読まれます。 「行いが継続し、歳月が積み重ねられれば、自ずから香ばしい匂い、つまり好い結果が得られる。」
準師範、指導員、奥伝、中伝を受けられた方々も、それぞれに精進の一年を送ってこられたのだと実感できた審査でした。
(村尾)
2012年10月28日日曜日
規範教程研修会
紅葉も始まった10月28日、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で、楊進先生をお迎えし、規範教程研修会が開催されました。
第一部では、太極拳の運動的特長の理論、社会に貢献する為には等のお話、合間に美味しい話題や「立禅はなぜ日本語か?(注)」という興味をそそる話も含まれて、あっという間に時間がたってしまいました。
第二部では、進先生が「体幹を意識しなさい。」と言われ、皆のところを回りながら甩手、野馬分鬃の指導をして下さいました。 進先生が指導される先々にて笑い声が起こり、会場が和やかな雰囲気に包まれました。私も周りの先輩の人達に教わりながら、懸命に甩手を行いました。
電車で帰る途中、雷雨になりましたが、「気持ち良かったね。」と言いながら帰途に着きました。太極拳の奥の深さと仲間の大切さを一層感じた一日でした。
これからも学びながら、お稽古を続けたいと思います。
第一部では、太極拳の運動的特長の理論、社会に貢献する為には等のお話、合間に美味しい話題や「立禅はなぜ日本語か?(注)」という興味をそそる話も含まれて、あっという間に時間がたってしまいました。
第二部では、進先生が「体幹を意識しなさい。」と言われ、皆のところを回りながら甩手、野馬分鬃の指導をして下さいました。 進先生が指導される先々にて笑い声が起こり、会場が和やかな雰囲気に包まれました。私も周りの先輩の人達に教わりながら、懸命に甩手を行いました。
電車で帰る途中、雷雨になりましたが、「気持ち良かったね。」と言いながら帰途に着きました。太極拳の奥の深さと仲間の大切さを一層感じた一日でした。
これからも学びながら、お稽古を続けたいと思います。
(請川)
2012年10月13日土曜日
太極拳奉納演舞
先日、10月13日(土)午後2時から、宇治の萬福寺で、京都支部主催の太極拳奉納演舞が行われました。
古川先生、輿石先生とご一緒させていただきましたので、報告します。
当日は、少し涼しくなった秋空のもと、楊慧先生をお迎えして始まりました。 萬福寺境内の大雄宝殿前の「月台」という一段高くなった舞台に、楊慧先生はじめ役員の方が並ばれて、それぞれの紹介がありました。 その後、慧先生のご挨拶があって、スワイショウ~八段錦前半~24式~八段錦後半~スワイショウの流れで、ゆっくり間をとりながら、進められました。
参加された100名余りの方が、みなさん慧先生と気持ちをあわせられて、ゆったりとした動きになり、穏やかな時間のながれを感じました。 萬福寺は中国とゆかりの深いお寺で、ちょうど普度勝会(ふどしょうえ:中国の盆行事のことです)の期間中で、本堂前にはたくさんの飾りつけが賑やかに出ていました。 気功の時には、観光で訪れられた外国の方も興味をもたれたのか、見よう見まねで加わっておられました。
慧先生は、演舞終了後、順番に記念撮影に応じてくださいました。終始、自然と目はなごやかで、おだやかなご様子の立ち居振る舞いに、私もいずれは、そうなれるように、心おだやかでいられる努力をしようと思いました。 奉納演舞が終わられたあとには、美味しい普茶料理(ふちゃりょうり)を楽しまれたようです。
また、湖西太極拳クラブの皆さんとご一緒できる機会があれば、どうぞよろしくお願いします。
当日は、少し涼しくなった秋空のもと、楊慧先生をお迎えして始まりました。 萬福寺境内の大雄宝殿前の「月台」という一段高くなった舞台に、楊慧先生はじめ役員の方が並ばれて、それぞれの紹介がありました。 その後、慧先生のご挨拶があって、スワイショウ~八段錦前半~24式~八段錦後半~スワイショウの流れで、ゆっくり間をとりながら、進められました。
参加された100名余りの方が、みなさん慧先生と気持ちをあわせられて、ゆったりとした動きになり、穏やかな時間のながれを感じました。 萬福寺は中国とゆかりの深いお寺で、ちょうど普度勝会(ふどしょうえ:中国の盆行事のことです)の期間中で、本堂前にはたくさんの飾りつけが賑やかに出ていました。 気功の時には、観光で訪れられた外国の方も興味をもたれたのか、見よう見まねで加わっておられました。
慧先生は、演舞終了後、順番に記念撮影に応じてくださいました。終始、自然と目はなごやかで、おだやかなご様子の立ち居振る舞いに、私もいずれは、そうなれるように、心おだやかでいられる努力をしようと思いました。 奉納演舞が終わられたあとには、美味しい普茶料理(ふちゃりょうり)を楽しまれたようです。
また、湖西太極拳クラブの皆さんとご一緒できる機会があれば、どうぞよろしくお願いします。
(中西)
2012年4月22日日曜日
滋賀県支部設立記念大会
NPO法人日本健康太極拳協会 滋賀県支部設立記念大会が、野洲の総合体育館にて行われました。
私は同じ教室の方と電車で野洲に向かいました。会場では人の多さに驚き、滋賀県のどこから来たのか興味を持ちました。 道衣を着た人、おそろいのTシャツの人と、老若男女いろいろな人がいました。
慧先生の話、支部の紹介、師範の紹介がありました。 次に写真撮影、休憩をし、いよいよ先生の模範演技。自分とどう違うか一生懸命見ていたのですが、いつのまにかゆったりとした気分になりました。 次に慧先生と一緒に行いました。先生から遠くて見えなかったのですが、他教室の先生、生徒さんの演技を見ながら行いました。
とても個性的な方がいたり、初心者の方もいたり、テンポがさまざまだったり、とても興味深く面白かったです。 特に先輩方がしっかりと演技しているのを見ると、自分がその年になったとき、しっかりできるようになっていたいと思いました。
私は同じ教室の方と電車で野洲に向かいました。会場では人の多さに驚き、滋賀県のどこから来たのか興味を持ちました。 道衣を着た人、おそろいのTシャツの人と、老若男女いろいろな人がいました。
慧先生の話、支部の紹介、師範の紹介がありました。 次に写真撮影、休憩をし、いよいよ先生の模範演技。自分とどう違うか一生懸命見ていたのですが、いつのまにかゆったりとした気分になりました。 次に慧先生と一緒に行いました。先生から遠くて見えなかったのですが、他教室の先生、生徒さんの演技を見ながら行いました。
とても個性的な方がいたり、初心者の方もいたり、テンポがさまざまだったり、とても興味深く面白かったです。 特に先輩方がしっかりと演技しているのを見ると、自分がその年になったとき、しっかりできるようになっていたいと思いました。
(K. F.)
2012年2月26日日曜日
2011年12月10日土曜日
審査
月の輪と京都四条にて審査が行われました。
月の輪自動車教習所5Fには、いつものメンバーに加えて審査関係者が一同に集まり、いつもと違う妙な雰囲気。
雪の比良山を背にしていつも通りに練習が始まり、休憩を挟んで審査に入った。 今回は指導員の審査、加えて先導役。 師範の方からバトンを受けるようにして先導役に移行、緊張感が高まった。 進むにつれて方向転換、全体が見えてその広がりに驚き、また遅れていたので焦った。 ペースを修正すべく、もう一人の指導員候補者を追った。集中そしてなるようになれ。 終わりの頃には、背中が何か大きなものに押されているような感じがあり、一体感みたいなものを感じた。
講評を聞き、持っている力は出せたかと思った。達成感と安堵感を味わい、また大勢の人とのやりとりを初めて体感できた審査であったと思う。
月の輪自動車教習所5Fには、いつものメンバーに加えて審査関係者が一同に集まり、いつもと違う妙な雰囲気。
雪の比良山を背にしていつも通りに練習が始まり、休憩を挟んで審査に入った。 今回は指導員の審査、加えて先導役。 師範の方からバトンを受けるようにして先導役に移行、緊張感が高まった。 進むにつれて方向転換、全体が見えてその広がりに驚き、また遅れていたので焦った。 ペースを修正すべく、もう一人の指導員候補者を追った。集中そしてなるようになれ。 終わりの頃には、背中が何か大きなものに押されているような感じがあり、一体感みたいなものを感じた。
講評を聞き、持っている力は出せたかと思った。達成感と安堵感を味わい、また大勢の人とのやりとりを初めて体感できた審査であったと思う。
(月の輪教室・におの浜教室 平野秀夫)
2011年11月13日日曜日
2011年10月30日日曜日
規範教程研修会のご報告
こんにちは。
リビング京都カルチャー夜部に通っています宮川と申します。
昨年、準師範の免状をいただきましたが、仕事の都合でなかなか稽古にも行けず不肖の弟子でございます。
さて、去る10月30日、楊進先生を講師にお迎えし規範教程研修会が開催されました。 会場は京阪中之島駅近くの大阪国際会議場。 当日は今にも雨が降ってきそうな曇り空でしたが、関西各支部から371名の参加(日本健康太極拳協会HP参考)があり会場は熱気が溢れていました。 開会宣言のあと、各支部長のご紹介に続き滋賀県支部設立のご報告がされました。 支部長の竹内先生と副支部長の古川先生をご紹介いただき、代表して竹内先生がご挨拶され、他の支部の方々から温かい拍手をいただきました。
和やかなムードで始まりました第一部:理論では、楊進先生の時おりクスリと笑いを誘うご講和と、規範教程から擺歩(ハイホ)・扣歩(コウホ)・踏実(トウジツ)の説明がされました(規範教程P81~P89参照)。 第二部:実技では、甩手、野馬分鬃の演技がおこなわれ重心の移動についてご指導いただきました。 参加者全員で一斉に実技をおこなうため、前後左右の人に手が当たらないよう注意が必要です。 特に私は手が長いので、ぶんぶん振り回さないよう気をつけました。
研修会に参加させていただくたびに新たな気づきや“目からウロコ”的な発見があります。 それを忘れないように、今後も細々とではありますがお稽古に励みたいと思います。 なにごとも、継続は力なり。
さて、去る10月30日、楊進先生を講師にお迎えし規範教程研修会が開催されました。 会場は京阪中之島駅近くの大阪国際会議場。 当日は今にも雨が降ってきそうな曇り空でしたが、関西各支部から371名の参加(日本健康太極拳協会HP参考)があり会場は熱気が溢れていました。 開会宣言のあと、各支部長のご紹介に続き滋賀県支部設立のご報告がされました。 支部長の竹内先生と副支部長の古川先生をご紹介いただき、代表して竹内先生がご挨拶され、他の支部の方々から温かい拍手をいただきました。
和やかなムードで始まりました第一部:理論では、楊進先生の時おりクスリと笑いを誘うご講和と、規範教程から擺歩(ハイホ)・扣歩(コウホ)・踏実(トウジツ)の説明がされました(規範教程P81~P89参照)。 第二部:実技では、甩手、野馬分鬃の演技がおこなわれ重心の移動についてご指導いただきました。 参加者全員で一斉に実技をおこなうため、前後左右の人に手が当たらないよう注意が必要です。 特に私は手が長いので、ぶんぶん振り回さないよう気をつけました。
研修会に参加させていただくたびに新たな気づきや“目からウロコ”的な発見があります。 それを忘れないように、今後も細々とではありますがお稽古に励みたいと思います。 なにごとも、継続は力なり。
(宮川)
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