2011年5月7日土曜日

第29回指導者研修会

 5月6、7日に箱根で第29回指導者研修会が行われ、湖西太極拳クラブから松田、村尾の2名が古川師範の付き添いで参加しました。

 第一日目の午後1時半にレイクアリーナ箱根で開会式があり、そのあと楊進先生、楊慧先生をはじめ諸先生方の指導のもと研修が始まりました。 八段錦、24式太極拳の他に対面式太極拳、百華拳を行いました。対面式では進先生先導のグループが不老拳、慧先生先導のグループが百華拳を向かい合って演舞するというものでした。 初めての経験に戸惑いながらも、大勢で演舞する醍醐味を味わうことができました。 夕食後の交流会では各支部の代表の方々からの報告を聞きました。 特に福島支部のお二人は自ら避難所におられながらも、被災者の健康のため各地を回られて指導されているとお聞きし、心打たれました。 困難なときほど同心協力の思いが大切なのだと思いました。

 第二日目は午前6時半から山の静かで爽やかな空気に包まれ、鳥の声を聴きながらの早朝練習に参加しました。 そしていよいよ師範審査。今年は280人の参加者のうち99人が審査を受けました。 進先生、慧先生の目の前で、多くの師範の方々の注視の中で33人ずつ3グループに分かれて、ピンと張り詰めた雰囲気に呑まれそうになりながら、ドキドキの(修行が足りない!)演舞でした。 終了後、進先生からの講評を受け、「全員合格!」の声に皆の歓声があがりました。 その後も午後3時まで研修は続き、本当に太極拳三昧の2日間でした。 太極拳を始めた頃を思い出し、自分が師範審査を受けるまで続けてこられたことに感無量です。 これも古川先生と、一緒にやってきた仲間のおかげです。 本当にありがとうございました。

謝謝

(村尾)

第29回指導者研修会1



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