2016年12月20日火曜日

草津イオン 十字屋 発表会!

12月4日、日曜日。
草津イオンにて、十字屋の発表会がありました。
当日は、午前中に行われた審査会で、審査を受けられたお二人も参加してくださり、総勢8名での舞台出演となりました。
例年なら、古川師範が進行役の司会をしてくださっていたのですが、今回はどうしてもお時間がなく、その大役を村尾師範が、務めてくださいました。
村尾師範、本当にありがとうございました🙇
出演してくださった皆様、本当にありがとうございました🙇
そして、皆様、お疲れ様でした🙇


お楽しみのランチは、今回はお蕎麦屋さんでした。
美味しくいただきました~😆
来年は皆様も参加してみませんか😁

2016年12月3日土曜日

秋の研修会 投稿

秋の研修会(10/30奈良)に参加してきました。
こんなお話がありました。(京都から参加です。)

私も楊進先生の講話・指導のもとに楽しく、勉強になる半日をすごしてきました。
メモ、記録になりますが、みなさんには、その一部でもお伝えできればと思います。

○毎年の師範審査のお話「2度受けた者がいる?」「落ちた者がいる?」

師範審査の意味についてお話があり、審査を受けることは「よい経験」であることを話されました。
審査の場に立ち、緊張感のもとに、会場が同心協力、一体となって動くことで感じられる雰囲気は、その後、太極拳を続けていく中でとてもよい経験になるとのことです。
師範審査を経験してこそ得られるものがあるとのことでしたので、がんばって、師範をめざしましょう!

○今回の研修会で出てきた言葉を箇条書きにしてみました。

三節論についてー根節、中節、梢節。
太極拳の動きをエネルギーを使わず、効率よく行うために必要な考えということです。省エネ、高効率に副交感神経支配の運動を行い、むだな力が抜ければ必要な筋が適切に動く。
むだを省くということは、血流を抑制しないということ。

防御は根節から、攻撃は梢節から。
三節論を腕で示すと、肩が根節、肘が中節、手首か梢節。
手のひら・指が、前後どちらへ動いても、肘は鈍角にして、血管が圧迫されないように。

三節論による動きは関節の曲がりすぎを防ぎ、背式(逆は順式)になりにくく、血管の屈曲が減り血流が促進される。

○関節の可動範囲
太極拳は、極端に曲げのばししない、また、肘がのびきらない。
伸びすぎは構造(テコの原理)が弱くなり、曲げすぎは、力の伝達や血流が悪くなる。

○手(腕)の筋力でなく、体全体で。
力が出てくるのは根節(足から)
動く順番を三節論で規定している。

○そのほか単語の、ら列です。
・順旋と逆旋
・陰陽相殺
・通背(背中をゆるめてのばす。背中が通じる)
・間(吐いて→間があって→吸う。吸って→吐く方は間がない。)
・動きのデザイン(個々の形、動作に意味があり、機能が形を決めている。)

○美しく動くのではない。
優れた機能だから、美しい動きになる(機能美)。
これが、健康法と武術双方の要である。
美しく機能的でなければ、健康的価値はない。

○不用力の原則
聴勁、化勁の実現のため、
推手で引く手、押す手の間にある陰圧を感じましょう。

○肩を回すための、楽しい練習
順番に手でタッチ!
足(脚)→手→足→足→手→肩→足。
順番にタッチして肩を回しましょう。
実際の動きは研修に参加された方に、聞いてみてください。

○太極拳で、沈肩して固まった肩を、八段錦ではずしリラックスして動かすセットになっています。

○左足を一歩出す(開く:開歩)とき。
頭を動かせて、少し右を見て出すと、楽にだせる。
筋力を使わずに足が出せる。

他にも、お話はたくさんあったとおもいますが、いくつかあげてみました。
難しい単語は、まわりの先輩方にお尋ねください。

みなさんの参考になれば。

☆参加当日、ウェア(下)を忘れたことを、会場で気づき、あわてて商店街まで買い求めに走りました。今は、そのジャージがお気に入りです。
忘れものには、気をつけないといけませんね。

なかにし(京都リビング)。