京都の柳井師範をお迎えし、20名の仲間が緊張しつつもゆっくりと動きを合わせながら、無事に演舞されました。 柳井先生からもお褒めの言葉をいただき、仲間の和を大切に今後とも続けてくださいと励まされました。
初伝を受ける方が多かったのですが、終了後に感想をお聞きすると、「緊張したけど楽しかった!」「大勢で演舞するのは初めてだったので、面白かった。」との声があがりました。
古川先生が初伝の免状を渡されるときに、書き添えられている楊名時先生の言葉をいつも読まれます。 「行いが継続し、歳月が積み重ねられれば、自ずから香ばしい匂い、つまり好い結果が得られる。」
準師範、指導員、奥伝、中伝を受けられた方々も、それぞれに精進の一年を送ってこられたのだと実感できた審査でした。
(村尾)