2014年12月20日土曜日

平成26年度審査

12月13日(土)に月の輪にて審査が行なわれました。

新富滋賀支部長をお迎えし、15名の方が緊張の面持ちで演舞されました。

無事に審査が終了した後、支部長からお話がありました。

ご自身の経験談と、楊名時先生がよく言われた「我為人人、人人為我」 という言葉を通して、継続することの大切さと、自分と皆の健康と幸せを願って太極拳を舞うことを教えていただきました。

審査を受けられた皆様、おめでとうございます!

今後も同心協力をモットーに、太極拳の輪を広げていきましょう。






2014年11月27日木曜日

心・息・動ー心身のトータルケアをめざしてー 市民公開講座に参加して

 秋晴れの10月25日(土)、なら100年会館にて行なわれた日本呼吸ケア・リハビリテーション
 学会による市民公開講座に、湖西太極拳クラブから数名で参加いたしました。

 日本健康太極拳協会の関西ミッションの一つであり、楊慧先生、帯津先生の講演もあって、
 楊名時太極拳同好の多くの方々が集まり、会場は満員で熱気が溢れていました。

 講演 1. 呼吸器の病気と「心・息・動」 (木村 弘 先生)

     息切れを生じる主な病気・・・心不全、貧血、慢性閉塞性肺疾患(たばこ肺)、膠原病等

        <症状>  身体の酸素濃度が低下、肺がうまく働かなくなり予備力が低下。
                 COPD(たばこ肺)では肺が大きくなって、心臓が滴状心といわれ                      るように細長くなる。肺の細胞が破壊され、息が吐きにくくなって、                    肺が膨張して戻らなくなる。
       
     運動することで身体に弱い炎症が起こる。普段あまり運動をしていないと、少しの運動
     で炎症反応が急激に高くなる。持続性運動を行なうことで順応反応が起こり、炎症を
     抑える。
        COPDにおける負のスパイラル(呼吸困難→出不精→身体能力の低下→抑
        うつ)から抜け出すために、日常できる軽い運動、呼吸を意識した運動がとても
        大切である。
      
     「心・息・動」を重んじる八段錦、太極拳は心、体を養う方法としてとても良いものです。

講演 2. 楊名時八段錦・太極拳で生き生きと ! ! (楊 慧 先生)

     十字手から起勢までと、第一段錦を行ないました。
     姿勢は背筋、首筋を伸ばし力を抜くこと。鼻から吸って鼻から吐く、深く長い呼吸を
     心がけるなど、基本を確認しました。

講演 3. 攻めの養生法としての呼吸法 (帯津 良一 先生)

     体を労わり、病気を防ぐ守りの養生ではなく、日々内なる生命場のエネルギーを高め、
     外に対しては粋に生きる攻めの養生が大切であると話されました。

講演 4. たくましく生きるための呼吸 (本間 生夫 先生)

     呼吸で心を癒し、体をリラックスさせる一つの方法として<ラッタッタ呼吸体操>を紹介
     されました。東北の小学校で実演されたビデオに合わせ、会場の皆さんで楽しく実践し
     ました。
                                        (報告: H.S.& R.M.)      

2014年11月8日土曜日

ホームページのリニューアルについて


 本日より、 「湖西太極拳クラブ」ホームページはブログサイトとしてリニューアルしました。

 これまでに当ホームページでは、活動報告を中心に更新を行なって参りました。
今回ブログへ移行することで、 メンテナンス性の向上をはじめ、皆さんからの意見・感想をより手軽に受け付けられるようになりました。
是非、 記事へのコメントをお寄せください。

 なお、お気に入りやブックマークへ登録されていた方はお手数ですが、改めて登録をお願いします。今後とも、湖西太極拳クラブをよろしくお願いします。

2014年7月13日日曜日

大阪支部の研修会に参加して

7月13日に大阪グランキューブにて楊慧先生、玲奈先生をお招きしての研修会がありました。
滋賀県支部からは支部長と古川副支部長が参加されました。


ワンポイントレッスンとして気功第八段錦が取り上げられました。
・ 始める前に肩幅に足を開く動作は、楊名時先生が望まれた心を調える形であることを承知して  おいてほしい。
・ 軽い爪先立ち→しっかりと→肛門を締める
・ 足裏湧泉に意識を向ける。
・ 回数は3回とし、1 軽い直立 2 小さい屈折 3 沈み込み とする。(ただし無理をしないこと)

慧先生のお話
・ 太極拳とは太極という極のないもの(自然)と調和する術(拳)を身につけるもの。
・ 楊名時太極拳の師範審査を受けるということは、少なくとも10年、先生と共に歩んできた年月が  あり、推薦した先生との間で育まれた心を大切にするということです。その年月は技だけでなく   心を繋いだものとして認識してほしい。

玲奈先生のお話
  丁寧な動作は呼吸が調ってしなやかになる
       ↓
  心を穏やかにする
       ↓
  太極拳の動作をより意識してすると、深い呼吸が無理なく訓練できる

 24式太極拳は世界で一番できる人が多い健康法であり、これは凄いことであり誇りに思う。
 楊名時太極拳には皆が繋がる方法として、外から丸を作る(技を磨く)方法と、中心をしっかり決 める(心を磨いて技に映す)方法がある。
                                                   古川 裕子

                                             

2014年5月11日日曜日

支部交流会にて

 2014年5月11日、野洲市総合体育館で滋賀県支部交流会が行われました。
 
 支部が設立されて2年になりますが、今回は百花拳に力を入れた内容となりました。

 地区別に2班に分かれての演舞、お互いに2階席から見学することができて、とても良かったという声が多かったです。事前に各クラスで練習を重ねた成果も出たようです。