2013年12月3日火曜日

2013年度審査会 in 大津&京都

 今年度の審査会が11月23日に大津、12月3日に京都において行われました。

 両会場とも緊張感漂う雰囲気の中、準師範・指導員の審査に臨まれた方々の落ち着いたリードに合わせ、奥伝・中伝・初伝審査の方々もしっかり動いておられ、和(輪)が感じられる演舞でした。 お一人おひとりの稽古の積み重ねが、成果となってあらわれていたと思います。

 講評の後の言葉として、大津会場では『 心・息・動 を心がけて、少しでも長く太極拳を続けていってください。』と。 京都会場では『今年の箱根研修でお聞きした 慈眉善目・眉開眼笑 について』お話をさせていただきました。

 太極拳を長く続けていると、柔らかく穏やかな顔になる。 また、そのような表情で演舞することにより、肩の力が抜けてまろやかでバランスの良い美しい(=しなやかな)動きになる。 さらには、そのしなやかさが、楊名時健康太極拳が目指す 『健康・友好・平和』 へとつながっていくのだと、今回の審査立会いをさせていただいて、より実感できました。

 審査を受けられた皆様、本当にお疲れ様でした。

 謝謝

(松田・赤崎)